資料名

マルチクライアント企画調査プロジェクト

米国スマート・グリッド
市場レイヤー/開発技術/開発企業&18実証プロジェクトの最新動向と将来展望

発刊日2009年12月03日体裁128ページ
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はじめに

米国の送電網・送配電のための整備は壮大な計画である。この計画は情報技術を活用し、需要と供給側との双方向で電力を制御、CO2の排出削減を目指した事業である。従って、再生可能エネルギーから既存の電力、超伝導ケーブルといった業界から分散型電源制御・送配電システムやエネルギー用蓄電、また通信、情報技術(ハード&ソフト)、ホームワイアレス、半導体の業界にまで多岐にわたって展開される事業でもある。

全体像は以下の流れとなる。

オバマ政権はこのインフラ整備とスマート・グリッド計画を景気刺激策の一環として位置づけ、制定済みの米国再生・再投資法に従い、2009-2019の10年間で$190億ドルを拠出する。スマート・グリッドにはその内の約4分の1、45億ドルが配分される。これが景気刺激策であることから、悠長なことは言っておられず、即効的な見返りを求めており、全額は2010年9月を期限に拠出、これを受け取った企業・機関は、2年以内に使用しなければならず、それ以降は無効という条件を課している。つまり、スマート・グリッドの基盤構築にむけて2年という最短距離で確立を目指した計画であることに注意を喚起したい。

そこで、我々は、まず、スマート・グリッドの全体像を理解したうえで、米国政府のお金の使い方と配分を第2章で把握する。

米国政府の法規制と資金提供の内容: 米国再生・再投資法(ARRA)の電力グリッド向け資金拠出枠
スマート・グリッド産業に影響を与える米国の法規制(エネルギー法)
セグメント別による助成金を受けた企業、金額、開発技術
セグメント別の状況、企業、金額、開発技術
助成金出願状況

次に、現在どのような実証実験が完了し、あるいは進行しているか、第3章の18の実証プロジェクトで精査する。プロジェクトの内容は以下で把握する。

18の実証実験 目的、プロジェクト期間
対象戸数/建物数
対象発電内容(再生可能エネルギー源の有無)
対象層:
・各セグメント、用途、参加企業、技術
・進捗状況
・試験結果・結論・その他の諸問題(完了の場合)

さらに、成長と競争を促進させるための規格標準においては、国立標準技術研究所が中心となって、他国よりも一歩二歩も先行した布石を打った。標準化を急ぐ現況を第4章で把握する。

技術規格標準化 全体図とシナリオ
スマート・グリッド・アプリケーション優先順位とシナリオ
規格制定作業グループと各グループの役割
スマート・メーター規格
2010年の規格制定活動の優先順位
31種類のスマート・グリッド規格

即効的な見返りを要求する米政府の資金提供は、すでに機器関連の設置が始まっている。高成長が約束されるセグメントと機器の市場予測は第5章で分析。

高成長セグメント別
市場予測
AMIスマート・メーター市場規模予測、2009-2015
AMI対応需要反応(DR)と配電自動化(DA)装置の市場規模予測、2009-2015
エネルギー貯蔵システム市場規模予測
新台頭分野:グリッド接続DG及びDES(分散型エネルギー貯蔵)
セグメント別スマート・グリッドの今後の方向性、2010-2012、2013-2015、2016以降

送電網・配電のための連邦法が制定されたと言え、実際のスマート・グリッドの開発を含めた設置・整備は州単位で進むことになる。各州のエネルギー効率、需要管理、並びにメータリング関連の法律や政策が絡んでくるゆえに、州における動向を含める必要がある。そこで、州活動を第7章で把握する。

高成長分野を支援する州 スマート・グリッド活動を支援する上位5州
各州の2015年までのスマート・メーター展開予定
スマート・グリッド・イニシアティブに影響を与える各州の政策

それでは、近い将来のサービス事業を含めた莫大なスマート・グリッド・ビジネスを求めてこの市場に参入している企業は誰か。セグメント別参入企業の活動と戦略を第6章と第8章で、共通調査項目で把握する。

セグメント別参入企業78社の活動と戦略 コンタクト先
技術開発
展開状況(製品・サービス)
戦略的提携
市場認知度とリサーチャ・コメント・分析

企業リスト(資料ではレイヤー/セグメント別で記載)

Comverge, Inc., Echelon Corporation, Elster Integrated Solutions LLC, General Electric (GE), Itron North America, Landis+Gyr North America, Sensus Metering Systems, Ambient Corporation, Arcadian Networks, Current Group, LLC, Eka Systems, Inc., Silver Spring Networks, SmartSynch, Inc., Trilliant Inc., Group, North America, Cooper Power S GE T&D, MicroPlanet Technology Corp., SEL , A123Systems, Altair Nanotechnologies, Inc., Beacon Power Corp., BPL Global, Ltd., GreenSmith Energy Management Systems LLC, GridPoint, Inc., Ice Energy, Inc., Infotility, Inc., S&C Electric Company, Viridity Energy, Ventyx, Comverge, CPower, mEnerNOC, Ziphany LLC, Sequentric Energy Systems LLC, Aclara Software, Ecologic Analytics, LLC, Grid Net, Inc, eMeter Corp., OSIsoft, Inc., Agilewaves, Inc., Control4, Ember Corporation, Energate, Inc., EnergyHub, GainSpan Corporation, Google/Power Meter, Greenbox Technology, Inc., Intel Corp., Johnson Controls, Inc., Onzo, Ltd., OPOWER (formerly Positive Energy), Outsmart Power Systems LLC, Tendril Networks, Inc., AT&T, Sprint Nextel, Verizon Communications, American Electric Power (AEP), BC Hydro, CenterPoint Energy (CPE), Consolidated Edison of New York (ConEd), Consumers Energy, Duke Energy, Midwest ISO, New York ISO, National Grid U.S., Progress Energy, Inc., Sempra Energy / San Diego Gas & Electric, Tennessee Valley Authority (TVA), Vermont Electric Power Co., Cisco Systems, Hewlett-Packard, Honeywell, IBM, Microsoft Corp., Oracle, SAP, Texas Instruments

以上、スマート・グリッドの全体と細部を調査し報告する本書が御社の事業に一役を担えば幸甚である。

Fuji-Keizai USA

<目次>

はじめに

1.スマート・グリッドの構造

  • 1.1 全体的な構図
  • 図1-1:従来の電力グリッド:ユティリティー事業者が所有する片方向送電網
  • 図1-2:スマート・グリッド:複数の企業・機関が関わる双方向統合通信、自動化、並びにエネルギー用途インフラ
  • 1.2 市場全体図
  • 1.2.1 市場を構成する層
  • 1.2.2 市場参入企業
  • 表1-1:マーケット・セグメントと用途別の参入企業、製品、技術、並びにサービス
  • 表1-2:スマート・グリッド市場セグメント/技術の定義

2.米国政府の計画と資金提供

  • 2.1 米国政府の計画
  • 表2-1:米国再生・再投資法(ARRA)の電力グリッド向け資金拠出枠
  • 表2-2:スマート・グリッド産業に影響を与える米国の法規制(エネルギー法)
  • 2.1.1 公共インフラ
  • 図2-1:米国のスマート・グリッド規制構造
  • 2.1.2 対象となる開発技術
  • 2.2 資金拠出状況と用途
  • 2.2.1 スマート・グリッド実証プロジェクトと景気対策法の助成金
  • 表2-3:セグメント別による助成金を受けた企業、金額、開発技術
  • 2.2.2 助成金出願状況
  • 表2-4:セグメント別の状況、企業、金額、開発技術

3.実証プロジェクト、技術、並びに運用状況

共通調査項目
-目的
-プロジェクト期間
-対象戸数/建物数
-対象発電内容(再生可能エネルギー源の有無)
-対象層
 ・各セグメント、用途、参加企業、技術
 ・進捗状況
 ・試験結果・結論・その他の諸問題(完了の場合)

  • 3.1 スマート・グリッド実証プロジェクト:完了または(当初の目標が良好に達成されて)次の展開に進行中のプロジェクト
  • 3.1.1 グリッドワイズ・プロジェクト
  • 3.1.2 アリゾナ・ソルトリバー・プロジェクト(アリゾナ州)
  • 3.1.3 ペカン・プロジェクト(テキサス州)
  • 3.1.4 ボウルダー・コロラド・プロジェクト(コロラド州)
  • 3.1.5 パワーセントDC・プロジェクト(首都ワシントンD.C.)
  • 3.1.6 エネルギー・スマートマイアミ・プロジェクト(フロリダ州)
  • 3.1.7 ニューヨーク・コンエディソン/スマートソラーパイロット・プロジェクト(ニューヨーク州)
  • 3.1.8 グリーングリッド・プロジェクト(ニューメキシコ州)
  • 3.1.9 マウイ・スマートグリッド統合プロジェクト(ハワイ州)
  • 3.1.10 SCEスマートコネクト・プロジェクト(カリフォルニア州)
  • 3.1.11 アムステルダム・プロジェクト{米国外(オランダ)}
  • 3.2 その他の先端的SG実証プロジェクト
  • 3.2.1 サンディエゴ・ガス&エレクトリック・マイクログリッド・プロジェクト
  • 3.2.2 AEPグリッドスマート・プロジェクト
  • 3.2.3 センターポイント・エネルギーヒューストン・プロジェクト
  • 3.2.4 フォートコリンズ・プロジェクト(コロラド州)
  • 3.2.5 イリノイ・インスティチュート・スマートマイクログリッド・プロジェクト
  • 3.2.6 CES/CERTSソラー、燃料電池&貯蔵・プロジェクト
  • 3.2.7 パシフィックガス&エレクトリック・プロジェクト

4.規格:現状と今後

  • 4.1 国立標準技術研究所(NIST):全体図とシナリオ
  • 表4-1:FERCによる4スマート・グリッド・アプリケーション優先順位とシナリオ
  • 4.2 NISTの活動
  • 表4-2:NIST規格制定作業グループと各グループの役割
  • 4.3 スマート・メーター規格
  • 4.4 既存の規格と今後の方向性
  • 表4-3:2010年の規格制定活動の優先順位
  • 表4-4:現在NISTが『関連性が高い』と見ている31種類のスマート・グリッド規格

5.市場動向2009-2015年

  • 5.1 市場予測
  • 5.2 高成長セグメント別の市場規模予測
  • 5.2.1 AMI スマート・メーター
  • 表図5-1:AMIスマート・メーター市場規模予測、2009-2015
  • 5.2.2 AMI対応需要反応(DR)及び配電自動化(DA)
  • 表図5-2:AMI対応需要反応(DR)と配電自動化(DA)装置の市場規模予測、2009-2015
  • 5.2.3 新台頭分野:グリッド接続DG及びDES(分散型エネルギー貯蔵)
  • 表5-1:ESS(エネルギー貯蔵システム)技術と用途候補
  • 表図5-3:エネルギー貯蔵システム市場規模予測
  • 5.3 セグメント別スマート・グリッドの今後の方向性、2010-2012、2013-2015、2016以降

6.高成長分野の開発企業の活動及び戦略

共通調査項目
-コンタクト先
-技術開発
-展開状況(製品・サービス)
-戦略的提携
-市場認知度またはリサーチャ分析

  • 6.1 AMI:先端的メータリングとネットワーキング/通信製品(14社)
  • 6.2 送配電網自動化/グリッド最適化(5社)
  • 6.3 送電網接続DG分散型発電とDES分散型エネルギー貯蔵(10社)

7.高成長分野を支援している州

  • 7.1 スマート・グリッド活動を支援する上位5州
  • 7.2 各州の2015年までのスマート・メーター展開予定(降順)
  • 7.3 スマート・グリッド・イニシアティブに影響を与える各州の政策

8.その他の市場参入企業の活動と戦略

共通調査項目
-コンタクト先
-技術開発
-展開状況(製品・サービス)
-戦略的提携
-市場認知度またはリサーチャ分析

  • 8.1 DR(需要反応)製品及びサービス(6社)
  • 8.2 ソフトウェア、ソリューション、並びにアプリケーション(5社)
  • 8.3 家庭内ネットワーク、ビルディングネットワーキング、並びにエネルギー制御管理システム(14社)
  • 8.4 通信事業者(3社)
  • 8.5 エネルギー・ユティリティー事業者(13社)
  • 8.6 新規参入(8社)